見ただけ新車評論Vol.2 NSX Type S

みなさん、こんにちは。

T.tです。


今回はひさしぶりに新車の話題です。

車種は最近シビックやインテグラ、

中国でのEV発表など

賑わいを見せているホンダから

日本を代表するスーパースポーツである

「NSX TypeS」

を取り上げたいと思います。

(画像:HONDA)


現行NSXは第2世代目であり、

先代のNSXは正直のところ

現行型以上に世界的に話題となったモデルです。 

しかし、今回のTypeSには

その先代と並ぶ話題性がある

と思っています。

先代にもTypeSの設定はありましたが、

先代のTypeSと今回のTypeSは

明らかに次元が違います。


一般的に高性能車、特にスポーツカーには

「イヤーモデル」と呼ばれるものが存在します。

いわゆる年次改良が施された車種です。


自動車は最初に発表された後、

モデルサイクル(5年程度)の途中に

マイナーチェンジ:MCがあり

その後フルモデルチェンジ:FMCをして

次の世代へと受け継がれていきます。

その中でMCよりも

軽微な変更が施されたものが

イヤーモデルと言われ、

今回のTypeSは2022年式のNSXです。

MY2022なんて表記されることもあります。

(MY:モデルイヤー)


NSXはこれをもって終売となることが

発表されています。

初代発表から30年以上の歴史を持つ

日本を代表するスポーツカーが

また一つなくなってしまうのは

悲しいですね・・・。


このTypeSは全世界350台限定で

日本国内に導入されるのは

そのうち30台のみ。既に完売しています。

元々NSXの生産能力は年間350台なので

2022年に製造されるNSXは全て

TypeSということになります。

以前までのデザインと比べて

かなりかっこよくなった気がしますね。

バンパーやヘッドライトなど

フロントフェイスのデザインは

大幅に変更されています。

ノーズが低くなり、中央と左右

にある大きな開口部が

スペックの高さを感じさせます。

フロントの開口部から流入した空気は

ボンネットやホイールハウスを抜け、

ボディーサイドにエアカーテンを作ることで

車両側面の空気を整流します。

ボディサイド上流の流れは

後方のエンジンルームを抜けて

車両後端に向けて流れます。

その後、車両下部から

大型のディフューザーによって

跳ね上げられた空気と合流して

車両後方へと流れていきます。

特に大きな乱れがないことから

空力性能も向上していそうです。

パワートレインは

3.5L V6 DOHC ツインターボと

前方に2基、後方に1基の

計3基のモーターに

9速DCTが組み合わされて

システム全体としては

最高出力610PS、最大トルク667Nm

を誇ります。

(専門用語おおいですね・・・)

ここで言ってるのは

とりあえず、超速いってことを

言ってます。

ちなみに軽自動車の

最高出力が64PSなので

単純計算で10倍くらい速いです。

さすがスーパーカー。


そして価格は2794万円(税込み)と

こちらもスーパーカーです。

これにオプションをつければ夢の

3000万円にやすやすと手が届きそうです。


走行モードは4種類から選べます。

モーターの制御も変更されているため

燃費もよくなって

(=EV走行時間が長くなった)

パワーもあがっています。

SPORTS + やTRACKを選べば

ホンダお得意の電子制御、

SH-AWDが最大限威力を発揮し、

まさにオンザレールのコーナリング

ができるでしょう。

ここも簡単に言えば

電車みたいに曲がります。

ちょっと違うけどでもそんな感じです。

伝わるかな~・・・。


コアな話をすると

ベクタリングという技術です。

右旋回中に右側のタイヤのブレーキを

かければ曲がりやすくなるのは

想像できるかと思います。

これをNSXではモーター制御で

行っていて、ブレーキ制御よりも

細やかに素早く対応することができるため、

コーナーリング時の姿勢が安定し、

ドライバーの意のままに曲がることが

できるのです。


もしTypeSがMCで出てたら

大当たりしてた気がするので

限定販売なのが残念ですね。

おそらくこれはプレミア価格がつくので

この新車価格が最安値だと思うべきですね。

新車の抽選に当たった人が

うらやましいです。

当たっても高くて買えないけど。


新車購入後1年間は売却できないようなので

中古車市場に出てくるのは

早くても2023年以降。

でも実際はもっと後でしょうね。

売るのはちょっと

もったいない気がしますけどね。

このNSX含め最近のスーパーカーは

ただ速いだけじゃなく、

街乗りも快適にできるように

設計されていることが

すごいことで、

NSXに関して初代から

この方針を貫いています。


また、数年後に戻ってきてほしい

クルマです。

そして一生に一度くらいは

ステアリングを握ってみたいですね。

さて、いろいろと書いてきましたが

詳しくはこちらをご覧ください。(笑)

全部書いてあります。(笑)

でもやはりどうしても専門用語を

使わないと書けない部分があって

これも車に興味が持てない

原因の一つだなーと感じてます。


何事もそうかもしれませんが

何も知らない段階って全く面白くないですよね。

そこをどう打破するかが

クルマ離れに歯止めをかける

突破口のような気がしています。


分かりやすい文、面白い文

が重要ですね。

もちろん、クルマ好きな人には

コアな言葉で話した方が楽しいし

すぐ伝わって便利ではありますけどね。


というわけで今回も

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

次回のテーマは未定ですが

お楽しみに!(笑)


ではまた。



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