こんにちは! T.tです。
今回はですね、ちょっと出し渋っていた
現在の愛車のインプレッションを記事にしたいと思います!
今月で購入から3ヶ月が経過し、
1万km走行しました。
営業車並みの走行距離ですが、
その分いろいろと感じたことがあったので
書いてみようと思います!
というわけでみなさん。
このエンブレムを見たことありますか?
最近、日本国内でもちらほら見かけるようになりましたが
それでもまだまだ知名度は低いメーカーだと思います。
このエンブレムを使っているのは
ALFA ROMEO
(アルファロメオ)
というイタリアの自動車メーカーです。
今年で創業109年と実は長い歴史を持つメーカーなのです。
そんなメーカー製の僕の現在の愛車がこちら!
2006年式 ALFA ROMEO 159 2.2JTS Distinctive です!
どうでしょう、このデザイン。
盾を模したグリルデザイン。特徴的なヘッドライト。
国産車にはないこの存在感。一目ぼれで買いました。
非常にスタイリッシュで、
ワイド&ロー(車幅が広く、車高が低い)な印象を受けます。
片側3眼ヘッドライトは端より
ロービーム、スモール/ウィンカー、
ハイビームとなっています。
通称「ブレラ顔」
と呼ばれるこのデザインは、
巨匠ジョルジェット=ジウジアーロ氏によるものです。
ブレラ顔たる所以は、
当時のアルファロメオはブレラ・スパイダー・159の3車種に
同じデザインアイデンティティ(デザインにおける特徴)
を与えていました。
この3車種のうち、最も早く発表されたのがブレラであったため、
その後に発表されたスパイダー・159もひっくるめて
「ブレラ顔」と呼ばれています。
また、ジウジアーロ氏はイタリアのデザイン会社である
イタルデザイン・ジウジアーロの設立者です。
同社は日本車のデザインも多く出がけており、最近では 日産 GT-R 50 by Italdesign
のデザインを手掛けています。
リアのデザインは
バンパー下から顔をのぞかせる
スポーティさを感じることが出来ます。
テールライトはまるで
ヘッドライトにようなデザイン
インテリアは、インパネ
が運転席側に
チルト(傾いていること)していて、
運転席に座ると、車につつまれるような感じがします。
コクピットと呼ぶにふさわしい雰囲気です。
このクルマもアルミペダルが装着されていて、
しかもペダルにまでエンブレムがついています。
いちいちおしゃれです。
また、純正でインパネに3連メーターがついています。
左から油温、水温、燃料計です。
シートはタンレザー。前席ヘッドレストには
エンブレムの刺繍が施してあり、シートヒーターも装備しています。
車内は照らされて、非常にムーディです。
メーターはシンプルなデザインでとても見やすいです。
0位置ですべてのメーターの針が下を向いている点が気に入っています。
真ん中のディスプレイには、日付だけでなく、
トリップA/Bそれぞれの移動距離や時間、
燃費などを表示させることが出来ます。
ハンドルは握りやすいですが、
径はもう少し小さくてもいい気がします。
もちろん、テレスコピック搭載です。
(ハンドルを上下前後に動かせる機構のこと。)
エンジンは2.2リッターの直列4気筒の直噴エンジンです。
BMWはFR(Front Engine/Rear Drive)
だったので縦置きでしたが、
159はFF(Front Engine/Front Drive)
なので横置きです。
吹け上りはスムーズで、
感じられてとても好きです。
低回転からモリモリと出てくるトルクには
驚きました。
3速のアイドリングで大人3人を乗せたまま、
上り坂を登っていくくらいトルクフルです。
アルファロメオはもともと
官能的なエンジンが魅力のメーカー
熱心はアルファファンの中には、このエンジンはアルファじゃない!
(GMとの業務提携により、
エンジン設計すべてをアルファロメオが担当していないため)
という方もいらっしゃるようです。
こればっかりは乗り比べてみないとなんとも言えないところですね。
でも、このエンジンが悪いものであるとは一切思いません。
トランスミッションは6MTです。
シフトストローク(シフトレバーの動き幅)
はやや大きいですが、その分操作感を
ダイレクトに感じることが出来ます。
5速と6速が
6速はあくまで巡航用なのでしょう。
クラッチはミートポイント(繋がるポイント)
がわかりにくい印象を受けました。
感覚としては若干繋がるポイントが
奥に1つあって、
さらにペダルを戻していくと、
ペダルの踏みしろの半分くらいの位置に
きちんと繋がるポイントがあるような
感じです。
慣れれば問題ないんですけどね。
足回りはスポーツ性よりも
乗り心地重視なのかなと思います。
若干柔らかめのセッティングで、
コーナーを抜けるときはある程度の
ロール(曲がる際に生じる左右の車高の差)
は許しつつ、粘り強く踏ん張って
曲がるという感じでした。
個人的には、もう少しロールが少ないほうが好みですね。
使い勝手としては、
車幅が1830㎜あるので、路地などでは
取り回しが難しいかもしれません。
また、5人乗りのくせにドリンクホルダーは1個しかありません。(笑)
正直2個は置けよって思いました。(笑)
トランクは非常に広く、
後席を40:60で倒すことが出来るので、
積載能力は十分と言えます。
欠点もありますが、それを補って余るほどの
デザイン性と運転する楽しさを持ち合わせた
クルマだと思っています。
機会があれば、ぜひ乗ってみてください!
したつもりなんですが、
用語の説明に出てくる用語があったり、
どうしても文での説明では難しかったりと
まだまだ改善が必要な気がします。
試行錯誤しながら
また記事を書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
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