こんにちは! T.tです。
緊急事態宣言の延長が決まり、
あと1か月間の引きこもりが決定しました。
既に1ヶ月近く引きこもっているわけですが、
この期間に普段していないというか
やる気にならなかったことというか
できなかったことを始めてみました。
すると意外と暇じゃないというか
ちょっと忙しいというか
なんだかんだで時間が過ぎて
このままじゃバイトする暇が
ないんじゃないかなとまで
思えてきました。
今まで家なんて風呂入って寝るとこ
くらいの意識でいたので
たまにこうして家にこもるのも
悪くないなというか
うまく適応してきたなという
感じがする今日この頃であります。
さて、今回はですね
ちょっとタイトルからだけでは
内容が見えてこないと思いますが、
端的に言うと
この緊急事態宣言下で
普段より車に乗っていない
方々ばかりだと思います。
僕もその1人です。
ですが、この「乗らない」ことが
車にとって「ダメージ」になってる
かもしれません!
つまり、この記事では
定期的に車を動かすべき理由
と
車に乗る際に
気を付けるといい事
について書いていこうと思います。
そして昨今の時代を考慮して
先に断っておきますが
このブログに書かれていることが
絶対正しいわけではないので
「へぇ~」「そうなんだ」くらいに
気ままに読んでください。お願いします。
1.ドライスタートの防止
車に乗っている方はもちろん
ご存じかと思いますが、
車の各部にはオイルが循環しています。
エンジンオイルやブレーキオイルなどなど・・・。
このオイルは簡単に言えば
金属同士が触れないように
油膜を形成し、いわば
クッションのような働きをしています。
そしてこれらオイル類は
エンジンが始動しない限り
循環していません。
つまり、長期間エンジンをかけないでいると
重力の影響を受け、
オイルは下の方に溜まっていきます。
そしてこの状態でエンジンをかけると
油膜がない状態でエンジンが動くため
金属同士が触れることになります。
この油膜がない状態でのエンジン始動を
「ドライスタート」と呼びます。
これにより、
若干ながら金属パーツの摩耗
を促進することになるため、
出来れば避けた方がいいでしょう。
1週間に2度ほど乗ることで
ある程度避けることができるようです。
(どっかのネットで見ました)
2.錆の防止
みなさん、ドアを下から見たことありますか?
多分ないですよね(笑)
実は自動車のドアやボディ下部には
数か所穴があけられています。
この穴は内部に溜まった雨水等を
排出するための穴です。
特に屋外に駐車していると
雨ざらしになるかと思いますが、
雨の後に車を放置しておくと
車内に穴から排出しきれなかった水が
溜まっていきます。
この水をずーっと溜まったままに
しておくと「錆」の原因になります。
車体外装は塗装面にクリア塗装や
コーティングがあるため大丈夫ですが
内部にはそれらがありません。
つまり外装部よりも塗装が剥がれやすく、
外装部に比べて錆びやすくなっています。
定期的に車を動かすことで
車体が振動し、
内部の水の排出を促すことが
出来るのです。
同じ理由で、洗車後も
一定距離走行したほうが
良いと言えるでしょう。
3.乗るなら最低7㎞乗る
この7㎞はあくまで目安ですが、
あまりに距離が短いと逆に車に負担に
なってしまいます。
この負担になる状況を
「シビア・コンディション」
と言います。
具体的には
- ストップ&ゴーが多い
- 1回の走行距離が短い
- 年間2万㎞以上走行する
などです。
日本の道路事情を踏まえると
ストップ&ゴーが多く、
近所の買い物だけに使う方
などは乗るたびに
車に負担をかけています。
最近の車は以前ほど
壊れやすいものではありませんが、
長持ちさせるためには
出来るだけシビアコンディション
を避けた方が賢明です。
目安として1度の運転で
7~10㎞または20~30分ほど
乗ることで、
エンジンが適正温度になり
シビアコンディションを
避けることができます。
つまり、エンジンを始動させたら
完全に暖まる前に切るのが
良くないのです。
エンジンについて
少し専門的な話をすると
シリンダーとピストン、
ピストンリングは金属製
(最近はアルミが主)
なので温度によって数µm
の形状変化があります。
設計上、適正温度になった時が
適正寸法になります。
燃焼室の気密性やオイル性能を
最大限に活用するために
適正温度まで上げて乗ることが
車の性能も寿命も最大限にすることが
出来ると思います。
また、たまにエンジンを
高回転まで回してあげると
エンジン内部に溜まった
スラッジ(燃えカスなど)を
飛ばすことができるらしいので
やってみるといいかもしれません。
ただし、高回転の多用は
シビアコンディションとなるため
禁物です。
4.タイヤ止めに当てっぱなしにしない
駐車するとき、タイヤを
タイヤ止めに当てっぱなしにしていませんか?
タイヤ止めは駐車枠の限界を知るために
とても便利ではありますが
当てっぱなしにしておくと
車に負担がかかっています。
バック駐車で考えてみると、
後輪がタイヤ止めに当たりますね。
タイヤ止めは当たった時に
後輪から力を受けます。
そして、タイヤ止めは受けた力と
同等の力で後輪を押します。
物理の作用反作用の法則です。
このタイヤ止めから後輪が受ける力
によって足回りに負担がかかります。
タイヤやホイールだけでなく、
ホイールを締結しているボルトや
サスペンションアームやブッシュ類
などにも力が加わり、
劣化を早めることになります。
ちょっと大げさに書いていますが、
車を止めた時に、タイヤ止めに
当てっぱなしにならないよう
一度タイヤ止めに当たったら
少しだけ車を前に出すことで
これらの部品の劣化を軽減すること
ができるでしょう。
ということで
今回は僕が思う
車に乗った方がいい理由と
その際に気を付けること
を書いてみました。
車好きからすると
今までのように車に
乗れないという状況がとてもつらいですが
日常を取り戻すために
今は我慢して、状況が
落ち着いたらどこか
遠くにドライブにでも行きたいものですね。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
ではまた。
P.S.
#staysafe & #staypositive
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