日本の英語教育。

みなさん、こんにちは!

T.tです。



今年の冬はちょっと寒い秋くらい

の気温にしかならず、

マフラーやヒートテックを

持て余してしまって

なんだかもったいない気がしています。


これからもう

いらなくなるのかなとか

ちょっと考えたりして

いる今日この頃です。



さて、今回は

前回のブログで書いた様に

クルマから離れて

日本の英語教育について

物申したいと思います!


めっちゃいきなりですけど
お付き合いください。(笑)




まず、みなさんは

英語と日本語どちらが難しい言語だと思いますか?



やっぱり英語ですかね?


文法とか
三単現のsとか
動詞の過去形だの過去分詞形だの
ややこしい部分ありますもんね。


でも!僕は、

それってただ慣れてないだけじゃない?

って思うのです。



英語って

アルファベット26文字からなる言語です。

大文字小文字あわせても、52文字。


対して日本語はひらがなで50文字。

カタカナをあわせて100文字。

なんなら小文字の

ひらがな・カタカナもある。

漢字なんて数えきれないほどある。


こう考えるといかに

難しい言語かがわかるかと思います。


僕らは生まれて何年もかけて

日本語に慣れることで習得してきました。


つまり、英語に慣れる必要があります。


大体2~3歳で日本語を話せるようになるわけですから

英語圏に3年ほどいれば

ペラペラまではいかなくても

意思の疎通が図れるくらいには

なるのではないでしょうか。




そして、ここからが本題なのですが、、、



僕らは学校で英語を学んできました。

日本人の先生からだけでなく、

ALTというネイティブスピーカーの先生

からも学んできました。


でも正直英語ができるようになりました?


僕個人的には今の

学校の英語教育では

初歩的なところまでしか成長できない

と思っています。


その大きな理由は


和訳すること


です。


英語を勉強する上で

和訳って普通にしてますよね?

でもこれが1番効果がない

としたらどうしますか?


確かにはじめのうちは

必要かもしれません。

特に単語の意味なんかは

和訳を調べた方がいい気もします。


でもある程度慣れてきて、

簡単な文の意味が分かるようになったら

和訳はもういりません。



なんでそう思うかというと、

僕らは普段日本で

日本語を使ってコミュニケーションを

取っていますよね。


その中で相手が日本語でなにか

自分に対して言ってきたとき、

日本語をほかの言語に訳したりしないですよね?


それは僕らが

日本語を日本語で理解できる

からです。



つまり、

英語を習得するには

英語を英語で理解する

必要があります。


そのためには

和訳を止めて

英語だけで考えなければなりません。


これによって

英語脳

が育つんです。



そして!

個人的におすすめの勉強法が

英英辞典を使う

方法です。


英英辞典はいわば

国語辞典の英語版です。

英単語の意味をひくと

英語で説明が書いてあります。


結構難しく聞こえるかと思いますが、

実際引いてみると簡単な英語で

書いてあることが多く、

中学程度の英語があれば

十分使いこなせると思います。


ちなみに僕は

LONGMANの英英辞典を使っています。

前ページフルカラーで

必要に応じて図解もしてあるため

おすすめです。

この方法だと英語脳が育つだけでなく、

日本語に訳すと同じ意味になってしまう

単語の微妙なニュアンスの違いまで

理解できるんです。


例えば job と work の違い。

名詞として用いれば

どちらも「仕事」と訳されます。

ここで英英辞典を引いてみると


job: 

  1. the work that you do regularly to earn money
  2. something that needs doing
  3. something you are responsible for doing

work:

  1. your job or the activities that you do regularly to earn money
  2. the place where you do your job
  3. physical or mental activities and effort
  4. something you produce for your job, as part of a course etc
  5. a painting, book, play, piece of music etc
  6. activities that involve repairing roads, bridges etc
  7. a large building where goods are produced or an industrial process takes place

とあります。

案外簡単な英語で書いてあるんです。


簡単に比較すると、

どちらも 1.の意味は同じで

お金を稼ぐために行っていることという意味です。


ですが、「job」の方は基本的には

人間の行動に関する事を指しており、

「work」の方は

人間の行動のみならず、

行動する場所やその働き、それによって生み出されたものまで

幅広く指すことがわかります。


つまり、「work」という概念のひとつとして

「job」が存在するというわけです。


これがわかれば、

I'm doing my job.

という英文は正しいけれど

The machine is doing its job.

はニュアンス的におかしいということもわかります。


文法はどちらも正しいですが、機械について書く場合は

The machine is working.

と書いた方が自然です。


何もすべてを覚える必要はありません。

感覚的な理解をすればいいのです。



この記事を読んで少しでも

興味がわいた方、ぜひ試してみてください。

きっと想像以上に英語への理解が深まります。


今回は一部辞書の宣伝っぽくなりながらも

ここ数年僕自身が考えている

英語教育の在り方について書いてみました。


日本にいると

英語が全く分からなくても

何不自由なく生活することが出来ます。

でも

英語が出来るだけで

考えや行動に広がりが出来るとも思います。


僕が最初に英語に興味をもったのは

まだ小さい時でした。

空港で日本人と外国の方が英語で

すごく楽しそうに笑顔で会話をしていました。

これを見て

かっこいい!って思ったし

自分も英語を話せるようになりたい

って思いました。


今まで特に英語の猛勉強はしてませんが、

常に身近にあるよう生活してきました。

音楽だったり、映画だったり、本だったり。


多分受け入れるだけで

相当変わると思います。


もう少し英語に対して

みんなが寛容になって

英語に興味をもって

英語圏に興味をもってくれたら

嬉しいなと思います。



さて、なんだかんだで

年明け以降

月1更新となってしまっていますが

無理のないペースで

今後も続けていく所存です。

みなさん、ぜひ読んでください、お願いします。


次の記事はまたクルマに戻るか、

最近話題のコロナについて書こうかなとか

いろいろ考えております。


書き終えたらまた

Twitterでお知らせするので

よろしくお願いします。


ではまた。

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車をメインに日々思ったことなどなど 気ままに書きたいことを書いていこうと思います 気ままに読んでください

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